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家族と考える災害対策①

2021.09.13

滝澤 将弘

Takizawa Masahiro

1. 日本の災害

みなさん、こんにちは!株式会社TORIのTAKIZAWAです。


 


突然ですが、最近のゲリラ豪雨怖いですよね…。大雨が降ると会社の前の歩道がよく冠水しています。車で走っていてもワイパーMAXで追いつかない状態です。


 


今回はそんな突然の災害に対してどのような備えをしていけばよいのかを一緒に考えていきましょう。


日本には、毎年たくさんの災害が襲ってきます。日本という四季が移り変わる美しい国に生まれた以上、仕方のないことなのかもしれません。


 


台風、水害、地震、噴火…いったいどれほどの災害が起こっているのか、数えきれないほどあります。近年では猛暑、ゲリラ豪雨といった違う角度からの災害も我々を襲ってきます。


 


当社の事務所がある清須市でも、2000年に東海豪雨災害で被災しました。


この時も今までに経験したことのないような雨が降り、河川が決壊し甚大な被害に遭いました。


そんな災害国日本において、私たちは何の災害にどのような対策をしなければいけないのでしょうか!?


 


備蓄?訓練?保険?考え出したらキリがありませんね。


2. 何から始めれば良いのか…

当社でも、事業継続計画(BCP)を策定したり災害訓練などの実施を計画したりと、いま想定できることを少しずつ始めています。


 


ただ一般には何から始めて良いのか分かりませんよね!?


とりあえず備蓄から始めている…という方も多いのかもしれませんが、それが果たして災害のときに役に立つのか否かは被災してみないと分かりません。


 


ちなみに最近のトレンドとして、【ローリングストック】という言葉を聞いたことがありませんか?


【ローリングストック】とは、災害時専用に備蓄するのではなく、日常的に使用しているものを少し多めに保管して、使用したら補充するという考え方の備蓄方法です。


 


これは賞味期限・消費期限の問題をクリアにし、災害時にも普段食べているものや使用しているものをそのまま使えるため、ストレスなく生活が続けられるというものです。


 


確かに考えてみれば、災害時だからと言って毎日カップラーメンだけではストレスになってしまいますよね!?


 


また実際に使おうと思ったときに、賞味期限が切れていたら何の意味もないですよね!


3. 『満タン&灯油プラス1缶運動』を知っていますか!?

そんなローリングストックの一環として、全国石油商業組合連合会(全石連)が提唱している『満タン&灯油プラス1缶運動』をご存知でしょうか!?


 


これはとっても簡単な方法なのですが、いざとなった時には必ず役に立つ備蓄です。


 


まず一つ目に、普段お使いの自動車のガソリンが半分減った時に、満タンに補充する!ただこれだけです。


 


いまの社会情勢から考えますと、自動車はなくてはならない必需品になっています。


人やモノを運ぶだけではなく、いざとなればプライベート空間になり生活することも出来ます。


 


事実、東日本大震災などの災害時には、体育館などの避難所ではなく自動車の中で寝泊まりしていた方が多くいました。


 


ちなみに、わたしは半分減ったら…ではなく、1メーター減ったら満タンにするように心がけています。


 


二つ目は、灯油をローリングストックする方法です。


 


最近では灯油を使用する機器(石油ストーブなど)が減ってしまいましたが、石油ストーブが一つあると暖を取るだけではなく、調理などの煮炊きも出来ます。


 


ですので、電気を使わない石油ストーブなどを一つ常備して、灯油缶もプラス1缶備蓄する


と良いかもしれませんね!


4. まとめ

ガソリンや灯油などは正しい知識で保管する必要がありますが、いざという時にはあるかないかで状況が一変します!


 


普段お使いの物を正しく保管しながら消費していくことが、これからの備蓄には必要な方法なのかもしれません。


 


ちなみにどこにしまったか分からなくならないように、保管場所も検討してくださいね!専用の納戸や倉庫などのスペースを活用することをオススメします。


株式会社TORI(トーリ)は、働きながら輝くすべての女性を応援し続けるため「ワーキングマザー絶対応援宣言」を掲げています。家事や子育てを両立して働いている女性スタッフが多く在籍しているTORI(トーリ)は、現場への直行直帰や、フレックスタイム制の導入により、負担のかからないように柔軟に対応できるようになりました。こうした活動の中で女性スタッフが生み出した時間節約術やワタシ時間の活用方法、お金の使い方などワーキングマザーにとって役立つ情報を発信していきます。