滝澤 将弘
Takizawa Masahiroつまづいた時には…
みなさん、こんにちは!TAKIZAWAです。
40歳を超えたころから、よくつまづくようになったTAKIZAWAです。
先日も、階段を上っていたとき最後の一段でつまづき、派手に転倒しましたが何事もなかったように口笛吹きました。
さて今回は、そんなよくつまづいちゃうあなたにオススメの福祉用具をご紹介します!
マンションの玄関って…
住環境コーディネーターとして活動をしていると、高齢者の自宅内で環境整備を希望される場所というのは大体決まっています。
① トイレ
② 浴室
③ 玄関
概ね、この3か所が改修希望の上位です。
その中でも【玄関】という場所には、日本の住宅事情から言っても必ず段差(上がりかまち)が存在します。
ですので手すりや踏台の設置などは、転倒を回避するために必須の場所の一つと言えるでしょう。
しかしマンションの玄関にはほぼ段差がなく、高齢者にとっても住みよい環境と言えますが、最近の相談の中で一つ困ったことがありました。
玄関段差はほぼないのですが、靴の着脱動作時に掴まるところがなく困っている…とのご相談でした。現地を確認すると確かに段差はない!でも掴まるところもない!
家族に聞くと、「狭い玄関なので椅子は置きたくない…」「賃貸マンションなので壁に手すりも設置したくない…」との事でした。
『ステップバー框』のご紹介
そこで提案したものがコチラ!
その名も『ステップバー框』
こちらの製品は、介護保険制度のレンタル対象製品なので、壁に穴をあけたり複雑な工事は不要で、ただ置くだけ!なんです。
上の写真では踏台が付属していますが、踏台を外して手すりのみで使用することも可能なので、マンションなどの段差が低い玄関にも適しています。
しかも、別メーカーの据置型手すりですと上がりかまちの上に手すりを引っ掛けるタイプが多いのですが、『ステップバー框』ですと段差より上に手すりが来ないため、見た目もスッキリ!扉の開閉の邪魔にもなりません。
まとめ
最近では、様々なメーカーよりたくさんの手すりが発売されています。
環境やお身体の状態に合わせて、適した手すりを設置することで少しでも安心して生活を送ることができます。
私も、まずは足上げ運動から始めてみたいと思います。